エニプラのITセールス職を選んだ理由は何ですか?

(庫本さん)面接官と会社の今後に惹かれたからです。私は前職で営業を2年間しており、かなり過酷な労働環境で働いておりましたが、仕事は楽しくとにかく量をこなしておりました。しかし今後を考え転職活動を行い、エニプラに出会いました。面接の場で話していただいた会社の今後の展望、その過程、それらに基づく根拠全て納得いくものでした。これまでがむしゃらに走ってきただけの自分が更に成長するにはここだなと思い。他に3つ頂いていたオファーを蹴り、エニプラへの転職を決めました。
普段どのような仕事をしていますか?
(庫本さん)会議、電話、メール、記録、振り返り!まぁ大体こうなのですが、ここで求められているのは違いますよね。私たちはSES営業が主な仕事で、まず企業様から「こういうシステムを作りたい」という依頼(プロジェクト情報)をとってくる。その依頼に対応できるITスキルを持ったエンジニアを、エニプラ内または別企業様から探してくる。そして「対応できるエンジニアを見つけました!どうですか?」と依頼元の企業様へ提案します。「いいね、契約しよう。」と双方の企業様よりOKが出たら契約を結ぶ・・・という一連の流れを行っていますね。この過程で多くの工程はありますが、ざっくりの流れはこうですね。
仕事中に特に意識していることは何ですか?

(庫本さん)僕は工数管理を特に意識しています。自分がITセールスとして成長していく過程で、何の作業にどれだけ時間をかけているのか。他の人とどこがどう違うのか、それが何に影響するのか、を調べるのに感覚値ではなく実数値で見ることによって自身の行動を見直すことができるからです。もちろん感覚はすごく大事ですが、自分の感覚が正しいのかを裏付ける、感覚を磨くためにも記録は役に立ちます。こんなこと言うとカッチリ人間かと思われますが、これが苦手すぎるからこそ意識しています。普段の僕はおしゃべりマンです(笑)
どのような人に向いている仕事だと思いますか?
(庫本さん)素直な人ですね。純粋無垢みたいな素直さではなく、年齢関係なく良いところは吸収する。やる前から考え込まずに行動してみる、迷わずに相談する、一旦先輩や上司からの指示に従って全力で取り組んでみる、といった素直さですね。逆に変なプライドを持っている人、他を認めることができない人は中々成長が難しいのかなと思いますね。
ITセールス職に就くための必須スキルは何だと思いますか?

(庫本さん)"社会人としての"コミュニケーション能力です。コミュニケーション能力って聞くと陽気で明るい人、誰とでも仲良くなれる人みたいなイメージが先行するんですが種類が違います。友達として知り合いとしてのコミュ力は高くても、契約が取れない人も多いです。要点をまとめる、話す順序、情報量などを意識し、相手への伝わりやすさを考えて話を組み立てられるかどうかも大切なコミュ力です。なので「自分はコミュ力ないからな・・・」と考えている人達の中にも、ITセールス職に合う人はいるんじゃないかなと思いますね。